猫かわいがり。


あたしのマイソール入りに関する手配を
いろいろしてくれたのは、ハワイでの先生たち。
タクシーの手配、住まいの手配などなど。


おうちに空きがでるまで、3日間居候させてもらった。
3人のアメリカ人とあたしの生活。
妖精先生と、スッチーアシスタントと、その旦那さん。


先生が運転するスクーターの後ろに乗って、
ラクションの鳴り響くダウンタウンに繰り出したり、
「どっちがかわいい?」て言いながらお買い物したり、
「これ買ったのよー」と購入物を見せあいっこしたり、
パソコンの中のたくさんの写真を見せあいっこしたり、
ご飯を一緒に作って、食べて、お片づけしたり、
見知らぬ土地インド知識を詰め込んでくれたり、
ヨガの相談に乗ってくれたり。


真夜中の到着にも関わらず、笑顔で迎えてくれた。
初練習で、グルジを前にして緊張してるあたしの手を握ってくれた。
何から何まで、本当に助けてくれた。



3日経ち、引越しの日。
独りになると思ったら、寂しさがこみ上げて、
ボロボロ流れる涙をこらえられなかった。
「いつでも来ていいんだよー、毎日おいで。」
そう抱きしめられながら、その胸の中でワンワン泣いた。
日本の本当の家族よりも家族らしかった。



今は、そこから1本隣の通り、徒歩5分のおうちに住んでいる(笑。
相変わらず昼食や夕食に共にし、お買い物での獲得物を見せあい、
ヨガを始めとしたいろんな話で盛り上がっている。



昨日もフラリと立ち寄ったら、3時にお邪魔して帰宅が8時。。
フラリのはずだったのに(苦笑
「練習大変だからいっぱい食べな」ってご飯は山盛り。
「すぐ戻るからここにいて」と出かけたと思ったら、
ホテルのチョコレートケーキ片手にめちゃめちゃ笑顔。
「もう遅いから」ってスクータで送ってもらい、
「ドアを閉めるまで見てるから」ってお見送り。


完全な子供扱い(苦笑。いい歳なんだけどなー。
今日もこれからデザートを食べにおうちにお邪魔します。



3人がこの見知らぬ土地にいてくれて、
英語もろくにできないあたしに付き合ってくれることに
心より感謝します。本当に本当にありがとう。
あたしはとっても幸せ者だ。