アシュタンガヨガを伝えること。

アシュタンガはあたしの趣味です。
勢い余って、インドに行ったり短期集中講座に出たりして
(あたしにとっての)大金を使っちゃうくらい、
大切に大切にしているものです。


東京にいた時のスタジオで、
アシュタンガクラスをやるだのやらないだのという話があったけど、
あたしには関係ないやと聞き流していました。


あたしの大切な趣味の分野を壊したくありませんでした。


また、
全ての人がアシュタンガをすることが出来るけれど、
全ての人がアシュタンガを好きなわけではない。
そう思って、お年寄りや疲れている方用のゆるーいヨガや、
ヨガ未経験者用の入門クラスのみをやりたいという気持ちがありました。



アシュタンガを伝えることがどういうことなのか、
あたしには難しすぎて、まだよくわかっていません。
アサナや、アサナの順番を伝えるのか?
八支則やスートラを一緒に考えるのか?
マントラ?カウント?グルジの存在??
呼吸?バンダ?ドリスティ??
アシュタンガの伝統が重くのしかかってきます。
アシュタンガクラスの後はヘトヘトになります。


「先生、あたしより○○できない!」
と指を指されたこともありました。


「心ができてない、自分を信じてない」
と自分の先生に指摘されたこともありました。


あたし自身、まだ八支則を
自分の中に落とし込むことが出来ていないようです。。



この2ヶ月くらいの間に、
お友達が次々とアシュタンガスタジオ(クラス)を立ち上げています。


ものすごいパワーだと、真剣に尊敬します。
どんどん遠い人になっていくような気すらします。



昨日のDavid Swenson先生のワークショップに参加したことにより、
昨年も彼のワークショップに出たときのことをふりかえり、
ヨガを教え始めたばかりの昨年の気持ちを思い出しました。


自分がアシュタンガを始めたときのあのドキドキ感も思い出しました。
あたしはやっぱりアシュタンガがダイスキです。
このダイスキさと、大切にしている気持ちを、
今の自分のできる範囲で少しずつ生徒さんに分けていこうと思います。