無心になること。

バブティーストマソウ先生のワークショップに参加した生徒さんと話す。
「大丈夫でした?きつかったでしょ??」


人生で、ほぼ初めてのAshtangaで、フルプライマリーで、しかもフルビンヤサ。
ワケもわからずパニクッてもおかしくない。と思う。
そして翌日はものすごい筋肉痛に襲われたに違いない。


でも、みんな笑顔で答える。
「ついていくのに必死だったけど、でも楽しかった。」



あたしはAshtangaがただスキで、勢い余って、
有名な先生のワークショップに参加しちゃったり、
ハワイまで資格を取りに行っちゃったり、
マイソールまでグルジを求めて行っちゃったりした。
自分がAshtangaを伝える側になるだなんて、想像だにしていなかった。


名古屋に来て、Ashtangaを伝えることになった。
自分がスキなものの良さをわかってもらいたいとは思うけど、
Ashtangaを押し付ける気は毛頭ない。


でも、初めてAshtangaに触れた人たちに、
Ashtangaが楽しかったと言ってもらえたことは、素直に嬉しかった。




マソウ先生のワークショップに参加された方のブログに書いてあった。

目の前のものに無心で挑むというのは初心者の方がいいのかもしれません。


無心。。。


あたしはいつしか、
何事をもわかったような顔をして、わかったかのようなつもりをして、
ワークショップなり、講義なりに参加していたような気がする。
初心者レベルからまだ抜け出せずにいると言うにも関わらず。


マソウ先生だけでなく、一緒に参加されてた方たちからも勉強させられた。
無心ねぇ、無心。