無の難しさ。

『Ashtangaはエネルギーを生み出すから、
 感情を持ちながら練習すると、その感情は大きくなる』


そんなことを2年くらい前に習いました。
習った当時は全く意味がわからなかったけれど、
今、その意味を実感しつつあります。


怒りやら、悲しみやら、悔しさやら、
そんなたくさんの感情に振り回されていると、
練習していて感情がどんどん大きくなってくる気がします。
頭の中が一杯になって、全く集中できません。
Utthita Hasta Padangusthasanaは両足100%できません。


そんな日は、finishingに3つのPadomasanaだけやって、
さっさと練習を切り上げます。


それが正しいのかどうかはわかりません。
そのまま練習し続ければ、無になれるのかもしれません。


ただ今は、そのまま練習しても単なる柔軟体操だな、と感じます。
練習よりも、座って瞑想した方がいいような気がします。
座っているのも難しいんですけどね・・・。