全アシュタンギ・アシュタンギーニたちへ。


インド・マイソールに行って、グルジの下でヨガをする。
アシュタンガヨガをする全ての人が夢見ることだろう。


もちろん、あたしにとってもそれは大きな夢で。
特にあたしみたいなど素人には、恐れ多いこと。


でも、行ってみて実感したこと。


純粋にアシュタンガをしたいと願う全ての人が、
マイソールでアシュタンガをすることができる。



旅の途中でマイソールに立ち寄って知ったアシュタンガを、
どれだけ体が変わるかな、と試しにやってみてた人もいた。


ヨガ旅行でインドに来て、ヨガマットを持った人に付いて来て、
マイソールでアシュタンガをすることになった人もいた。


恐れ多いマイソールの地は、実はすごくフレンドリーな地だった。



「マイソールに行くにはまだ早いよ」
そう言ってマイソール行きを止める人がいるとする。


ヨガに完璧なんてないのに、ずーっと続けていくことなのに、
早いか否かを何故に他人に判断されないといけないのか。
あたしにはそれがわからない。


ヨガのアサナが全然できなくても、
世界の優秀なヨギー・ヨギーニたちの練習を
目の前で見れることは、ものすごい勉強になると思う。
隣りで練習できるハプニング(?)もあるし、
うまくいけば、ハグできて、お話もできるという得点付き。


というか、来ている全ての人(とあたしには思えた)が
ものすごく知識深く、思慮深く、人間が大きく(すぎ)て、
考えさせられる毎日だった。幸せな毎日だった。
そんな人たちに触れるのに、早いか遅いかなんて愚問でしょ?



いざ、マイソールの地へ。
そこでヨガしたいと想う気持ちを止めることは、
自分以外には、きっと誰にもできないはず。