受け入れる。


ハワイでの恩師が名古屋にやってきました。
妖精のようなルパリ先生、力強いタニア先生。


1つ目のワークショップは『ティーチングをスーパーチャージ』です。
最高のクラスを作るためには4つの必要不可欠要素があるそうです。
その4つを一つずつ話し合いました。



ハワイでの200時間もそうだったけれど、
先生たちは常に、レジュメを持参しています。熟考されたクラス内容です。
自分に足りないものは何か、足りているものは何なのか。
それらを考え直す、自分を見つめなおす、よい機会でした。



ワークショップの中では話題に挙がらなかったけれど、
これまたハワイでのクラスと同じように、
先生たちはあたしたちをどれ一つ否定しません。
明らかに間違っているという答えですら、全て受け入れてくれます。
最高のクラスを作るために、これも必要不可欠な要素だと思います。
というより、人としてものすごく大事なことだと思いました。


ハワイでのクラス初日に"受け入れる"ことについて話を聞きました。
先生はさらっと話したけれど、今でもすごく強く心に残っています。


あの頃は、自分が伝える立場に立つなんて思っていなかったけれど、
実際伝える立場になって、自分を、生徒さんを受け入れること、
一人の練習生として、自分を、他の練習生を受け入れること、
それがものすごく難しいことを日々感じています。


頭で理解することと、実際にやることはものすごく違います。
ちゃんとやれている先生だから、信頼してついていけたんだと思います。
そんな先生に近づけるように、自分を常に奮い立たせていようと思います。