強くなるために。


九段下の先生は、恐らく日本で一番アサナを早く与えない先生だと思います。


通い始めて相当長い間、Supta Kurmasanaでストップでした。
フルを通したくて、その後のアサナも出来るよ!アピールをするために、
毎回レッドクラスには気合を入れて参加してました。
今思えば、そんなことしたってどうにもなんないのに。
そんな馬鹿な頃がありました。


ようやくプライマリー全てを通せるようになり、
名古屋に移り、他の先生にセカンドのアサナをもらいつつも、
九段下ではやっぱりフル止まり。
アサナをもらえるんじゃ?とうっすら期待をして
九段下で練習していた頃があったことも事実です。
相変わらず、そんな馬鹿な頃がありました。


でも、全く音沙汰がないので、
頭の中からセカンドという意識はすっかりなくなっていました。



そんなところに昨日の九段下での練習。
『明日は早く来てね。』と言われました。
来た、新しいアサナだ。。


嬉しくて、喜んでいいんだろうけど、
もしくは、嫌だとか、マジで?と思っていいんだろうけど、
それに対する感情というものが全く現れませんでした。
はい、わかりました。そんな感じ。


日本では、おうちの中では靴を脱ぎます。
はい、わかりました。そんな感じ。



いざ、本日の練習。
いつもより1時間強早くスタートしたけれど、
帰りの新幹線の時間のこともあり、急いで練習です。
セカンドがやってくる、そう考えると、ますます集中できません。。
順番も間違えるし。。本当に弱い自分に飽き飽きします。



『いろんな指導者養成コースで、アサナの教え方を教えているけれど、
 どこでストップさせるかは教わらないんだよね。』


昔先生が話してくれたことを覚えています。
この話を聞いたとき、先生を信じて練習しようと思ったことも覚えています。
自分のことも信じられるように、もうちょっと強い自分になれるように、
練習していこうと思います。